Mac Fan「Bento 2 体験モニタープロジェクト」第3回目のレポートです。
前回のレポート [#2 Bento2を理解しよう]では、Bento2のWEBサイトでデモとチュートリアルのビデオを閲覧~Bento2の機能を概ね理解することができました。
いよいよ今回からテンプレートの作成にチャレンジします。
データベースおよびテンプレートの作成にあたって…
前回閲覧したビデオの中で、Bento2ではMobile MeをはじめiPhone・iPod touchとも同期できることを確認していました。
Bento2WEBサイト[Bento デモ]内のビデオより
最近カフェや居酒屋等では女性の方をはじめ多く人たちが、テーブルでメニュー(料理)の写真をケータイのカメラで撮っている光景をよく見かけます。
そんな人たちと同様、私も昨年iPhone 3Gを購入して以来出張や取引先との食事の際、あるいはプライベートでの飲み会や偶然見つけたお店で美味しいメニューに出会った時に
・iPhoneのカメラでメニューの一品やお店の外観を撮影・・・
・マップでお店の位置情報などを取得・・・
・その場でアドレスブックに登録・・・
そして、それらを”食べ歩き”という名前でグループ化していました。
アドレスブック”食べ歩き”(左)とマップの位置情報(右)(*iPhone)
そこで、初めて作成するデータベースはiPhoneで作ったアドレスブックのデータを元に
これらを活用した『 iPhone 食べ歩きnote 』に決定。
目的は、仕事での接待や食事、急な飲み会等にも活用できる美味しいお店データベース。
はたまた素敵な女性とのデート!? の際に役立ってくれるかもしれません…^ ^;;
オフィスや自宅ではMacで、外出時にはiPhoneで、それぞれ活用しながら中身の充実も図ってゆきたい・・・そんな想いを胸に作り始めたいと思います。
#3 iPhone 食べ歩きnote (Bentoの下ごしらえ篇)
さっそくBentoを起動し、”ホーム”ウインドウの[Bento の使用を開始する]を選択。
そして、ライブラリパネルのアドレスブックには、先の”食べ歩き”グループが表示されていました。
まずはそのままでレコード画面の[フォーム形式(概要)]を見ると、お店の名前すら表示されません。
続いて、[表形式]に切り替えたところ、これまた何も表示されません。
・・・これはiPhoneのマップからそのままアドレスブックに登録、その後未加工だったことが原因なのでしょう。
さっそくこの辺りから手を加えていきたい訳ですが、その前に念のため”食べ歩き”グループを右クリックで複製~グループ名を”iPhone 食べ歩きdata”にリネーム、これをテンプレート作成の元データとすることに。
まずはBentoの操作に慣れよう…
最初にレコード画面を[表形式]に切り替えて各フィールドの表示順などを整理。また(iPhoneに同期されることを踏まえた上で)お店ジャンルなどを追加してみました。
[表形式]の画面(*一部)
次に[フォーム形式]の概要・詳細それぞれの画面で各フィールドの配置や大きさなどの
見た目を大まかに整理してみました。
[フォーム形式(詳細)]の画面(*クリックで拡大表示)
ここまでの作業でなんとなくBentoの操作にも慣れてきました。
当初予想していたよりもずいぶん簡単かつスムーズに操作できた気がします。
そして、データの準備はひとまずここまでにして、次に新しいライブラリ…つまり
”Bentoの箱”を作成してみました。
ファイルメニューから[テンプレートからライブラリを新規作成]を選択
またはライブラリパネル下(左端)のライブラリ追加ボタンをクリックで
[新規ライブラリ]ウインドウが開きます。
ここでは用途に応じた様々なテンプレートが予め用意されていますが、私はあえて空白のライブラリを選択~名称を予定通り[iPhone 食べ歩きnote]としました。
以上でBentoの下ごしらえ(データの準備)と空のBento箱(新規ライブラリ)が
できました。
次回は、Bentoの調理(データベースの構築)に進みたいと思います。
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