約3ヶ月間使ってきたiPhone 3G。前回のエントリーではビジネス面における私のiPhoenとの日常を紹介しましたが、今回は仕事以外のプライベートユース篇です。
プライベートや趣味の面ではビジネスでの使い方と比べ、よりユーザーの好みや個性が強く反映されることと思います。やはりゲームをはじめ娯楽・教養系アプリが中心になる訳ですが、中高年世代の私は最新のゲームなどには正直ついていけません。
それでも話題になっているゲームや面白そうなアプリを見つけるとついつい衝動買いしてしまい、結局1~2度試しては使わなくなったり、またエンタメ系・脱力系アプリなどはとりあえず入っているものの、たまにしか使わないものも少なくありません。
従って、特にプライベートでは日常使うアプリが流動的になったりしますが、少しずつ自分の生活やフィーリングにマッチしたものが見えてきたりしています。
そんな背景を踏まえ、今回も私の赤裸々な日常とともにいくつかのアプリをピックアップしてみたいと思います。
<勤務中/デスクでの休憩時間など>
デスクワーク中の休憩時間などはMacBookでApple系ブログを閲覧するのが常ですが、 最近はその傍らでiPhoneを触ることが多くなりました。さすがにオフィスでは大きな音を出してゲームをしたり、完全に頭を切り替えて…というわけにはいきませんので、ちょっとした気分転換や癒しを求めてしまいます。
LOLCats Premium(有料)
・・・猫好きの私はこれで猫たちの写真を閲覧。暫し癒されます。(無料版もあり)
Pool(有料)
・・・ビリヤードゲームは他にもありますが、音が出ないところがオフィス向き。
シンプルなビリヤードゲーム「Pool」
300 Bowl(有料)/ VideoPoker(有料)
・・・仕事の息抜き等には、ボーリングやポーカー等シンプルな即決型ゲームが私には最適のようです。
<勤務中/外出時の移動中や空き時間など>
私の移動手段は電車の場合が殆ど。移動中は大抵iPod(nano)で音楽やPodcastを聴くのがいつものパターンでしたが、(遠方への外出時以外は)ほぼ100%iPhoneを触っています。また合間の空き時間(飲食店での休憩時など)には、雑誌をパラパラ眺めたりということが多いですが、最近は何かにつけてiPhoneを活用する機会が増えました。
NetNewsWire(無料)
・・・とても重宝しているRSSリーダー。Apple系ブログ記事は、Domestic(国内)とOverseas(海外)に分けて気になる記事を適宜チェック。
Twitterrific(無料版)
・・・外出先でのちょっとした話題やその時の気分などを投稿。またフォローしている人たちのつぶやきをチェック。
Twinkle(無料)
・・・これはオフィスでも時々開きますが、”Nearby”で現在位置から5~10km以内の人たちのつぶやきを眺めます。
Twitter関連のアプリはmbp&co/stratosさんにご指南いただきました。 m(_ _)m
<帰宅後~就寝前>
私にとって一番落ち着ける時間…。仕事の都合上帰宅するのは大抵は深夜なのですが、
MacBookでブログを更新したり、昼間に出来なかったメールの返信などをこなした後、寝る前には完全に頭をオフに切り替えて、毎夜寝床でiPhoneを触るのが習慣になりました。
iPod(デフォルト)
・・・音楽は聴かずにビデオ中心。お気に入りのPVをはじめ、時間がある時は映画やTVドラマ等も観ています。家に居るのだからちゃんとテレビで…という考え方もありますが、寝そべって観られて眠くなったらすぐに寝られるというところがいいのですね。
沈黙の艦隊(有料)
・・・昔愛読していたお気に入りの漫画です。現状発売されている分は読破してしまいましたが、続きが発売されたらまた読み始めます。
Stanza(無料)
・・・ちょっとテンションが低い日には、ゲームやビデオよりもこちらのほうが私には合うようです。青空文庫で学生時代に読んだ懐かしい小説などを読み、ひと時煩わしい仕事のことを忘れて眠りにつくのです。
「Stanza」で青空文庫
<週末や休日など>
プライベートでの食事や飲み会など外出時は、ビジネス時と同じくマップ(デフォルト)
グルメ情報系アプリ(ホットペッパー、食べログ)、割勘奉行などが活躍するのは言うまでもありません。
インドアの場合は、昼夜に関わらず映画のDVDを観たり、だらだらとネットサーフィンしたりということが多い中、iPhoneは最高のパートナーに…。
Remote(無料)・・・AppleTVで動画などを観るときは毎度活躍しています。
AOL Radio(無料/US Store)
・・・片付けものや雑用時などのBGMとして80年代の曲を中心に聴いています。
ながらBGMの場合がっちりAVシステム等で聴くより、不思議とiPhoneのスピーカーが心地良かったりするのですね~。
「AOL Radio」で、80s Musicを…
また、学生時代に軽音楽部でバンドをやっていた私は、各種楽器系アプリで遊ぶことが多いです。(随分昔のことですので腕は完全に鈍ってますが・・・)
PocketGuitar(有料)/ Guitar(有料)/ Pianist(有料)
「Guitar」、「天国への階段」をつま弾いて、ひとりでコンサート(寂しい!)
「Pianist」、初代iPhoneと2台並べてこんなことも・・・(^^;)
余談ですが・・・各種楽器アプリを駆使して、数人でセッションなんぞできたらきっと楽しいでしょうね。(ちょっと異様な光景になるかもですが・・・)
<その他/季節や趣味の分野で・・・>
その他、季節毎のイベントや個人的な趣味の分野で重宝する場合も・・・。
これまでは、Mac(WEB)や雑誌などでチェックしていた情報なども、今年はiPhoneが活躍してくれています。
KickScreen Movie Trailers(有料)
・・・映画が大好きな私は、まだ日本で公開されていない最新作の予告篇を閲覧。
「KickScreen」、ランドスケープ・モードでポスターを眺めながら
気になる作品を探すのも楽しいです。
Style.com(無料)
・・・9月から始まる各都市の春夏コレクション。つい先日終了したパリ・コレクション開催中は毎日これを観るのが一番の楽しみでした。
(中高年=最先端ファッションというのはちょっと結びつかないかもですが…汗)
iPhoneで好きな時に最新コレクションの写真をはじめ、ショーの動画まで閲覧できて、しかも無料アプリ・・・素晴らしいです。
「Style.com」
大好きなCOMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)、Junya Watnabe、
Yohji Yamamotoをはじめ、レディース、メンズともに気になるブランドの新作をチェック。今後春夏、秋冬と年2回はiPhoneでお祭りです。
SushiTime(有料)
・・・あまり趣味とは関係ないですが、見ていて楽しいアプリです。寿司というよりも
“外国人向けの日本食図鑑”的要素が強く、お酒のアテからガリなどの脇役、飲みものまでタイプ別に様々なものが収録されています。
「SushiTime」、中にはTonkatsuやOaisou ・・・なども…(^^;)
今回紹介したものが全てではないですが、私のプライベートユースはこんな感じです。
日々たくさんのアプリが登場している中、皆さんのブログ記事などを参考にしながら自分好みのアプリを選んでいるつもりですが、これぞと思って購入するも、すぐに同ジャンルのよく似たアプリやより便利そうなものが登場したり、私のアプリ購入代はなかなか減りそうもないですね(笑)
使い始めてまだ3ヶ月…あっという間の3ヶ月でしたが、過去様々なPDAの類いを試しては中途半端で挫折を繰り返して来た私にとって、(Appleファンとしての思い入れも当然あろうかと思いますが)iPhoneがこれまでの中で一番使い込んでいる端末であることはもはや間違いありません。
これからも様々なアプリとともに、iPhoneとの日常がより楽しく、より便利に・・・、
さらに進化してゆくこと願って止みません。
関連エントリー/ iPhoneがもたらした日常の変化<ビジネス篇>
こんにちは。日常私も少しずつ変わって来ました。
寝転がってブログに書込むなんて、今まで無かった。
ピアニストのシンセ版(DS-10みたいなのが)でると、
簡単なバンド出来そう(^ ^).
Appleは世界を変えているんですね
噂の800$Macが出ることを心待ちしてます。
それでは、また。
こんにちは。わたしは社内ではデスクトップ中心なのですが、移動はiPod&NetNewsWireを使っています。キオスクで新聞を買う機会がほとんど無くなりました。気になる記事を自分宛にメールすることが多いのですが、メールの宛先をデフォルトで自分に設定できるといいなと思います。
急に飲みに行くことになったりすることが多いのですが、GPS検索 for iPhoneが直感的に自分の周囲の店を把握できて気に入ってます。
Style.comは、これからの雑誌の方向性のひとつの答えなのかなと思いました。もちろんWebやTVの未来も含んで。
そう言う意味では、メディア(情報)の受信端末機としてのiPhoneは、いろいろな可能性を含んでいますね。
>cowboy_spikeさん
こんにちは!
シンセのアプリらしきものはいくつか出てるようですが気に入ったものはまだ無いですね〜
$800Macは魅力ですね〜PBG4の12inchぐらいのサイズで薄いのが出れば嬉しいです。
>wwwabcさん
コメントいただきありがとうございます。
NetNewsWire、本当に便利ですよね。
wwwabcさん仰るように・・・気がつけば私も雑誌を買う機会が減りました。これからは紙媒体がだんだん少なくなってゆくのでしょうか?