5月12日(土)、大阪・西成区の「お好み焼き でん」にて、絶品熟成肉と大阪粉もんを同時に味わえる食のイベント「いわて門崎丑 × 大阪粉もん」コラボイベント 0512大阪 を開催しました。
今回のイベントにご協力いただいたのは、
いわて門崎丑熟成肉でお馴染み「丑舎 格之進」と、
大阪屈指の人気店「お好み焼き でん」。
「丑舎 格之進」は、岩手県一関市の門崎牧場が大切に育てたブランド牛「門崎丑」の熟成肉を味わえる、岩手と東京に牧場直営の4店舗を構える人気焼肉店。
「お好み焼き でん」は、NHK連続テレビ小説「てっぱん」にも協力されたお店で番組内に登場するお好み焼きは同店スタッフが調理されたもの…大阪では知る人ぞ知る連日満員の人気店です。
当日は初めてお会いする方々、公私それぞれでお世話になっている方々と私を含め18名が参加。
お店貸し切りで夕方16時から約2時間半に渡って門崎丑熟成肉と粉もん料理の数々を堪能しました。
イベント開催中の店内
それでは、当日の全メニュー写真と共にレポートをお届けします。
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先ずは本編の前に準備と仕込み篇。
前日に岩手から東京入りされた千葉社長は当日の午前中に早々とご来阪。
でんの店内で田中店長と共に調理の段取りなどを打合せ〜食材の仕込み。
千葉社長と田中店長…調理の段取りを打合せ
(千葉社長はMacBook Air、田中店長はiPad…素晴らしい!)
田中店長からこの日使用するこだわりの野菜を見せていただきました。
ずっしり重い…「松波キャベツ」と、
旬の5〜7月は生で食べても甘い…「泉州の新たまねぎ」
(泉州地方は日本のたまねぎ発祥の地です)
こだわりのお野菜は大阪・泉佐野市にある長左ェ門・射手矢農園から取り寄せられたもの。
店内の射手矢農園・PRポスター
前菜を準備中…
こちらはコラボメニュー用、門崎丑A5肩ローススライス
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いよいよイベント本番。
格之進・千葉社長とでん・田中店長のご挨拶〜乾杯でスタート。
以下、前菜〜デザートまで全てのメニューを写真とキャプションでご紹介します。
一、前菜盛り合わせ
まずは前菜の盛り合わせ…
(手前より)門崎丑の生ハム/門崎丑のビーフジャーキー
/黒毛和牛のレバースモーク
門崎丑の生ハムユッケ
生ハムとレバースモークは全く雑味や臭みが無くいくらでもいける感じ…。
ビーフジャーキーは従来のイメージを払拭させられる柔らかさ…。
どれもお酒がすすみます。
前菜がサーブされる中、店内のメイン鉄板上では今回のハイライト・千葉社長による門崎丑の解体ショーがスタート。
今回用意していただいたお肉は熟成60日・内モモにあたる「シンタマ」の部位。(この日の千葉社長は「でん」のTシャツ姿…)
解体中の千葉社長
(2年ぶりに見た千葉社長の包丁さばきは健在でした)
二、一品料理
門崎丑の煮凝り
(うま味ぎっしり…ご飯が欲しくなります!)
でんの人気メニュー・豚平焼き
(薄めの生地と少なめの豚バラ肉で、さっぱりといただけます)
三、門崎丑の生ハムサラダ
門崎丑の生ハムサラダ
(ドレッシング控えめ、脇役ながら生ハムの風味を楽しめる逸品でした)
四、門崎丑ハンバーグ
門崎丑ハンバーグ
いよいよ中盤の焼き物へ。
格之進のハンバーグはオンラインストアでも大人気商品。
化学調味料、保存料、着色料は一切使用されていない生粋のお味…。
五、いわて門崎丑熟成肉(シンタマ)
ブロック焼のバリエーション
今回のメイン料理・その1、門崎丑の鉄板焼がスタート!
門崎丑のステーキ(シンシン)
門崎丑サイコロステーキ
先ずは各テーブルで焼かれたステーキから…。熟成肉にソースは不要。ごく少量のお塩だけでお肉本来のお味を楽しみます。
格之進の真髄・ブロック焼は各テーブルで部位別にじっくり焼かれた後
一旦引き上げ〜スライスされてからサーブされました。
焼き上がったブロック肉。(カメノコ/シンシン/トモサンカク)
手前の「トモサンカク」の焼き色が濃いのはお肉が持つ糖度が高い証拠。
門崎丑ブロック焼(トモサンカク)
門崎丑ブロック焼(シンシン/カメノコ)
(私見ながら)格之進の熟成肉を一等美味しく味わえるのがブロック焼。
厚切りのお肉を少量のわさび、ごく少量のお塩でいただく…至福です!
旬のお野菜焼き物
(新たまねぎ、キャベツ、ヤマイモ、タケノコ、ナス…)
件の長左ェ門・射手矢農園「松波キャベツ」と「新たまねぎ」を堪能。
(たまねぎステーキは甘く、私はでんに食べに来た時には毎回欠かさず注文してます)
六、『格之進×でん』コラボ・オリジナル粉もんメニュー
終盤、今回のメイン料理・その2、コラボ粉もんメニューへ…。
門崎丑A5肩ロースを使った塩焼きそば
でんの名物「塩焼きそば」と「門崎丑A5肩ロース・スライス」のコラボ。
大葉&ゴマとの相性も良くペロリと平らげました。
門崎丑牛すじ煮込みを使ったねぎ焼き(だし醤油)
でんオリジナルの「ねぎ焼き」と「門崎丑牛すじ煮込み」のコラボ。
ねぎ焼きの生地がフワフワなら、牛すじもフワフワ…絶妙なコラボメニューでした。
門崎丑A5肩ロースを使ったお好み焼き(ソース)
コラボメニュー最後は…
でんの王道「お好み焼き」と「門崎丑A5肩ロース・スライス」のコラボ。
片面は生地が見えないほどの肩ロース…これぞ至高のお好み焼き!
七、デザート
でん自家製マンゴーゼリー
締めのデザートは、この日のために創作いただいた「でん自家製マンゴーゼリー」。最後まで気の利いたメニューでした。
ブロック焼で既に私の胃袋は満腹でしたが…
そこは千葉社長と田中店長の妙技。完全に別腹状態?でコラボメニュー〜デザートまで残さず平らげてしまいました。
参加者の方からも、全部食べきれるか心配…との声も挙がっていましたが、終わってみると誰一人として残した方はいらっしゃらずイベントは程なくして大成功…だったと思います。
お食事の終了後、千葉社長からは「門崎丑ビーフジャーキー」と調理に使った「門崎丑の生ハム」を頂戴し、急遽じゃんけん大会の景品に使わせていただきました。また、田中店長からは「松波キャベツ」を参加者全員にお土産としていただきました。(サプライズに感謝です!)
お土産の「松波キャベツ」
…余談ながら、参加者の方のiPhone, iPad所有率が異常に高かったことはここだけのお話(笑)。
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最後に、30分以上に及ぶ千葉社長による解体の様子と、でん・田中店長とスタッフの皆さんによるねぎ焼き&お好み焼きの調理風景を時短映像でご覧ください。
【いわて門崎丑・熟成肉解体Show】(*YouTube)
【お好み焼き でん・ねぎ焼き&お好み焼きShow】(*YouTube)
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今般のイベントは、私が東京・格之進R(六本木)でのお肉イベントに何度か参加した際に、大阪でも熟成肉を食べられるイベントをやってみたいという私の思いと、大阪のお好み焼き店の鉄板で塊肉を焼いてみたいという千葉社長のお考えが発端となって、構想から2年以上の歳月を経て結実したものです。
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【東京と食・其の一/格之進R】お肉とおすし、美味しい出逢い
個人的にはいろいろ反省点もありましたが、参加いただいた皆さんがお帰りの際、感想をお伺いし実現できたことを大変嬉しく思いました。
遠方よりお越しいただいた千葉社長と今回の企画に快く協力いいただいた田中店長とスタッフの皆さんに心から感謝いたします。
でん・田中店長(オーナー)と、格之進・千葉社長
(調理終了後のショット)
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