昨年(2010.5)ふとしたきっかけで製作し、Cult of Macにも掲載された「iPad in iBook」が更なる進化を遂げました。
…と言っても今回は私が作ったのではありません。
「ジョブズ流仕事術」など多数のアップル系著書で有名なテクノロジー・ライターの大谷和利さんが、より魅力的かつ実用的な「iPad in iBook」を製作されたのです。
*画像は大谷さんご提供
気になるその構造は…
iBook本体にApple iPad Keyboard Dockをバラして埋め込み、
キーボードからスリープやSpotlightなどiPadの機能にフルアクセス。
さらに…
Keyboard Dock基板のドックコネクタ(メス)からUSBケーブルを外部に引き回し、iPadを取り外さずに充電やシンクロも可能…という驚くべき仕様となっています。
昨年私が製作したものはApple Keyboardを空のiBook本体に乗せてiPadと繋ぐだけの単純な構造でしたが、さすがは大谷さん。完全に実用として持ち歩くことを前提に製作されています。
詳細と製作方法は晋遊舎のムック本「Mac100% vol.12 」に掲載されていますので、興味のある方はぜひ一度ご覧になってください。
Mac100% Vol.12 (100%ムックシリーズ)
「Mac100% vol.12 」の誌面
大谷さんによると、(この度の経緯は)iPad 2が登場〜初代iPadをクラシックな一体型MacやiMacにでも入れて活用しようかと思っていたところ、海外サイトで「iPad in iBook」のことを知り、その元情報を辿るとApple NOIRだった…とのこと。本当に光栄に思っています。
クラムシェルのiBookをお持ちの方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?
そして、来たる11月5日に開催するiCUG 16th Meetingに於て、ゲストの大谷さんご自身から「iPad in iBook」を披露していただけることになりました。
当日の模様はUSTREAMの「iCUG channel」で配信予定ですのでお時間のある方はぜひご覧ください。
<関連記事|Apple NOIR>
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・iBook Turned Into Working iPad Keyboard Dock
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