iPhoneやiPadの修理でお馴染みのiPhone(修理)ドクター・大阪さんに予てからお願いしていたiPhone 4ホワイト化カスタマイズの順番がようやく回ってきましたので、先日心斎橋のお店にお邪魔してカスタムしていただきました。
通常は対面でのカスタム化は受け付けておられないところを特別に取材を許可していただきましたので、可能な限りホワイト化カスタムの全貌をご紹介したいと思います。
*本ブログ記事の内容および写真使用にあたっては事前に同店の了承を頂いております。
私がお願いしたのはヘッドホンジャックとドックコネクタ内部もホワイト化する完全カスタマイズ。
この日はドクター・かずにぃ〜(@kazunie)さん自らオペ?を担当していただきました。
iPhone 4の分解に使う工具類…僅かこれだけです。
先ずはドックコネクタ横のトルクスネジを外してリアパネルを取り外し。
バックパネルを取り外すと、中にはぎっしりパーツが詰まっています。
(左がドックコネクタ、手前が内蔵バッテリー)
取り外されたバッテリー。
バッテリーに続いて、SIMトレー、マザーボード、背面カメラユニット等の取り外し。
SIMトレーとマザーボード。
SIMトレーはマザーボードをロックする役割も担っているそうです。
背面カメラユニット。
中身殆どが取り外されました。
続いては、液晶側「フロントアセンブリパーツ」の取り外し。
ここで活躍するのがなんとドライヤー。
ドライヤーで接合部を暖めながら慎重にパーツを取り外してゆきます。
フロントアセンブリパーツが無事取り外されました。
さて、ここからが特に難易度が高い部分だそうで、より一層慎重にドックコネクタ、ヘッドホンジャックなどを取り外し、ホワイトのパーツを移植してゆきます。
ホワイトのドックコネクタ。
ホワイトのホームボタンとフレックスケーブル。
ホワイトのヘッドホンジャックを移植。
終始楽しそうに作業されていたかずにぃ〜さんですが、この辺りの微妙な作業では段々と口数も少なく・・・。
いよいよ終盤、ホワイトのホームボタンを移植。
マザーボードやバッテリーなどを元通りに組み立てて…作業終了。
組立て完了後、タッチパネル操作、カメラ、ドックコネクタ、ヘッドホンジャック、各ボタン類がちゃんと動作するかを念入りにチェック〜以上で完成です!
(かずにぃ〜さんの黒iPhoneと並べてみました)
途中コーヒータイムを挟んで作業時間は約1時間程。
喜び勇んで手に取ってみると、とてもカスタムされたとは思えない完璧な仕上がり。iPhone 4を初めて入手した時以上の感動を覚えました…。
(かずにぃ〜さんに感謝です)
ホワイト化されたヘッドホンジャック(上)とドックコネクタ(下)
愛用しているTrinityさんのストラップ(Simplism Dockコネクター用ネックストラップ)もホワイトに新調。
ドクターさんでは今後さらなるiPhoneのカスタマイズも計画中とのこと。当ブログで一等最初に紹介する予定ですのでどうぞご期待ください。
<ご注意>
・現在iPhone 4のホワイト化カスタムサービスは終了されているようです。
・iPhone 4の分解には専門知識と熟練が必要です。
(良い子は真似をしないほうが無難です)
・巷で販売されているカスタムパーツには粗悪なものもありますのでご注意ください。
(ドクターさんでは原則としてパーツ持込みによるカスタムは行なっておられません)
・iPhone(修理)ドクター
関西を中心に全国12店舗で展開されているiPhone修理の専門店。
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