『iPad with Wi-Fi + 3G（US）』が到着しました

iPad Wi-Fi（US）の入手から約１ヶ月…
ソフトバンク・モバイルから日本でのiPad販売価格などが発表されるなど賑やかだった5月8日夜、 GWに渡米した友人にお願いしていた
「iPad with Wi-Fi + 3G（US）」（やアクセサリ）が届きました。

既に米国をはじめ海外のサイトでは多数のレビューが上がっていますが、「Wi-Fiモデル」、「Wi-Fi + 3Gモデル」それぞれの実機を手元に先ずはファーストルックをお届けします。
　
　

・iPad with Wi-Fi + 3G（US）（Wi-Fiモデルとの比較）

パッケージ写真は何れもWi-Fiモデルの写真が使用されており
表面上は区別がつきません。
　

Wi-Fiモデルとの違いは裏面の表記のみ。
　

同梱品の違いはSIMトレーを取り出すためのPINだけのようです。
　

外観上の大きな違いは、やはりプラスティックのアンテナカバー。
　

アンテナカバーは表面のフレーム部分にも…

★iPad Wi-Fiを使っていると、画面が回転して時々ホームボタンの位置を見失うことがありますが、3Gモデルの場合はこのアンテナカバーが使用中のポジション把握の目印になると思います。
　

外観上のもう一つの違いは、本体左側面のSIMトレー。
　

US版には最初からAT&TのmicroSIMが挿入されています。
　

国内のSIMカードと比較してみました。
　

★iPad発表当初、3Gモデルのアンテナカバーがせっかくのデザインを損ねているような印象を受けましたが、こうして実機を並べてみると個人的には決して悪くないと感じました。
また、仕様では3Gモデルが50g重いのですが、体感上はほとんど差を感じませんでした。
　
　

・アクティベーションと設定

電源を投入すると、iTunesへの接続を促されます。
　

★母艦に接続後、iTunesへの登録はWi-Fiモデルと全く同じ手順でした。
（3Gモデル固有の手順はなかったと思います）
　

3Gモデルの「設定」画面には「機内モード」と「モバイルデータ通信」
（モバイルデータ通信は初期の状態で「オン」になっていました）
　
　

試しにモバイルデータ通信の項目をオフにしてみると
（何故か？）「アクティベーション中」のメッセージ。
　

当然ですが、AT&Tのエリア外なので「圏外」です。
　

SIMカードを抜くと、iPhoneと同様「SIMなし」と表示されます。

ソフトバンク・モバイルによると、同社から販売されるiPad with Wi-Fi + 3GはSIMロックが掛けらているそうですが、米国で販売されているものはSIMフリーと思われます。（現状はAT&Tのみがサービスを提供）

また、購入をお願いした友人の話によると、現地のAT&T窓口に日本における国際ローミングの方法などについて尋ねたところ、日本の各キャリアに直接相談してほしいと回答されたそうです。

今後（総務省による「技適マーク」が表示されることを前提として）米国発売のiPad 3Gモデルに国内キャリアのSIMカードを入れて使用することができるのでしょうか？当面は状況を注視してゆきたいと思います。
　

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ところで、今回iPadと一緒に「iPad Camera Connection Kit」と
「iPad Keyboard Dock」をはじめ、国内では未発売の他社製ケースやiTunes Gift Cardなども買ってきてもらいました。
それらについては、順次紹介していく予定です。
　

「iPad Camera Connection Kit」

「iPad Keyboard Dock」

＊ご意見・ご感想など、dark_k@twitter でもお待ちしております。
　

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