シルバーウィーク中の9月22日(火・国民の休日)、京都市内にて
iPhone Creative User Group Japan(以下iCUG)の
第7回ミーティングが開催されました。
会場のJapanese cafe and gallery らん布袋(店内)
今回のミーティングは・・・
ゲストの大谷和利さんスピーチをはじめ、賀川和之(+.k代表)さん主宰のPodcast公開収録、アプリ開発者の皆さんによるプレゼンなど、これまでになく盛りだくさんな内容でした。
また、昨年第2回のミーティングで好評だった会場・大正ロマンと京町家の情緒溢れる
カフェ・らん布袋での再度の開催ということもあり、総勢30名が参加する賑やかな会となりました。
*さっそく(Dark恒例の)トピックをご紹介したいと思いますが、
今回は内容盛りだくさんのため前・後篇に分けてエントリーしたいと思います。
1. 大谷和利さん スピーチ
『Powerbook Diary Returns for iPhone CUG』
藤原会長の挨拶、トブ副会長の諸注意などに続き、さっそくプログラムがスタート。
「iPodをつくった男」や「ジョブズに学ぶ仕事術」など多数の著書でお馴染みの
テクノロジー・ライター:大谷和利さんをゲストにお迎えしました。
過去に雑誌「Mac Life」に連載されていた記事から『Powerbook Diary Returns for iPhone CUG』と題して行なわれたスピーチでは、ご自身の著書についての裏話から、映画「消されたヘッドライト」内の暗闇のシーンでiPhoneの着信音が鳴った時の観客のリアクション、米国の雑誌「THE NEW YORKER」の表紙のグラフィックがiPhoneアプリで作成されたこと、などなど…普段は聞けない話題が続々と登場!
雑誌「THE NEW YORKER」の表紙(現物)
また先日Appleのスペシャルイベントで発表されたiPodの新製品について、
“なぜiPod touchにはカメラ機能がつかなかったのか?”
“なぜiPod nanoには静止画撮影機能がないのか?”
(その背景には、実はジョブズの巧妙な販売戦略が隠されているかもしれない…) etc.
そんな最新の話題にも言及されるなど、大谷さんならではのツボを押さえた興味深いお話を堪能できました。
2. 大谷和利+賀川和之
新Podcast『百四十秒』公開収録
続いては、iCUGの名付け親でもある賀川和之(+.k代表)さんと大谷和利さんによる新Podcast『百四十秒』の公開収録が行なわれました。
Podcast『百四十秒』とは・・・
テクノロジーライター、原宿 AssistOnアドバイザー、自称路上写真家として活躍する大谷和利と、コーチング、コミュニケーションデザイン、Podcast”cafe 2066”で活躍する賀川和之の二人が過去・現在・未来に囚われず素晴らしいと感じたモノをフィーチャー。
大谷和利のプロの立ち位置と賀川和之のアマチュアの立ち位置を通して二人のゆるやかなトークから「モノの本質とは?」の疑問を皆さんに投げかけるトークセッションPodcast。
収録中の賀川さんと大谷さん
初の公開収録となった今回は、3Dデジカメ・FUJI FILMの「FinePix REAL 3D W1」をフィーチャー。
本編が未公開であるため内容そのものはお伝えできませんが、約30分に渡ってお二人の熱いながらもゆるやかなトークが展開されました。
ちなみにPodcastのタイトルは、twitterのつぶやきが140文字であるところから“百四十秒”と名付けられたとの噂も…(未確認情報)
*なお、賀川さんによると、このPodcastは10~11月頃公開される予定ですので、ぜひ後日Podcast本編をお楽しみください。(当ブログでも今後紹介する予定です)
さて、ここで前半のプログラムが終了…。
後篇のエントリーでは、iPhone用真空管アンプ披露や、メインイベントのアプリ開発者プレゼンの模様などを紹介したいと思います。
(今暫くお待ちくださいませ…)
<大谷和利さんの近著>
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